好きと言って欲しかった

2015年放送のTRANSIT GIRLSについての振り返り、及びそれに関連する出来事について書いてみます。

謎と魅力の後編

前回もたくさん方に読んでいただけたみたいで、ありがとうございます。
コメントもすごく励みになっています✨

ブログ公開5日目で閲覧者数が1000人を突破しました!そして、実は先日1600人を突破しました。本当にありがとうございます。実は公開初日に500人を突破していたんだよね‥‥。書いてる本人が一番びっくりだよ(笑)

あ、髪の毛の耳にかけてた件、賛同者がいらっしゃってありがたかったです(笑)やっぱりビジュアルがイマイチ心惹かれなくて、録画してなかったって人が多かったみたい。

「読みにくくないよ、読みやすいよ」という声も嬉しかったです。少しずつ書いていますので更新は不定期ですが、これからもお付き合いよろしくお願いします(*ˊ˘ˋ*)




前回は①~④に分けて謎(という名の魅力)を書きなぐったわけですけど、この想いが少しでも伝わったかな‥‥。伝わったらいいな。自分の記録でもあるので、伝わりにくい表現があっても多めに見ていただけるとありがたいです♪

それでは前回の続きを‥‥‥‥



⑤主人公ふたりが選ばれた理由
今回ドラマ初主演のふたりがどうやって選ばれたのか。「土ドラ 」には、どうやらテラスハウススタッフがオーディションでふたりを選んだようです。どのような基準で、どういう人を探していたのか、プロデューサーが探していたぴったりの人物だったのか、気になることは山ほどありますが、どこにも語られた形跡がないのでそこも全部謎‥‥( ; _ ; )(ふたりが選ばれた理由はぜひとも聞きたいところ。)

ただ、今回のドラマのコンセプトを考えると妹役には「ごく普通の高校生」が「女の子に惹かれていく」(しかもかなり反抗的)という今までにない役なので、演技力が求められたと思います。また姉役には、妹とは対照的な人物でしかも妹がフェミニンであれば、姉はボーイッシュな感じか、女の子から見て「かっこいい」イメージの子を選んだのかな‥‥と勝手に想像してる(笑)実際のところはどうだったのかな~。

ちなみに沙莉ちゃんは過去に小百合を演じるにあたっての役作りに関して『同性愛に関しては実体験がありませんでしたが、あくまで好きになった子がたまたま女の子だったという認識で監督とも打ち合わせていましたね。あとは、自分の周りにたまたま役柄と同じ体験をしている子がいたのでヒアリングをしました。』と、インタビューで話していました。(慶応 journalより抜粋)輝き人! NO.22 伊藤沙莉 / sairi itoh - 慶應ジャーナル[Keio Journal]

これまで演じられたことのない難しい役に取り組むために、同じ体験をしている友人からヒアリングを行い監督、相手役のさくちゃんとも話し合い、撮影に望んだ沙莉ちゃん。見えない努力を重ねていたからこそ、小百合を演じきってくれたんだなぁ。すばらしい✨

さくちゃんは具体的な役作りについてはあまり話してくれてないみたい。ドラマ放送中に、アパレルブランドのトークショーが行われて、そこでドラマのことを話していたような‥‥。ただ役作りについて話していたかは、残念ながら記憶に残ってない‥‥(´・ω・`)





⑥主人公ふたりの名前
これはみなさん、多分想像ついてるとは思うんですけど、主演のふたりの名前からおそらく役名がついている‥‥はず。

伊藤沙莉       →   葉山小百合
佐久間由衣   →    志田ゆい

なぜ役名と主演の俳優のふたりの名前が似通っているのか。今回は義理の姉妹でありながら恋に落ちるという、繊細な役です。ですから、できる限り感情移入した上で演じられるようにするためわざと役名を名前に近づけたんだと想像してます。(沙莉ちゃんは、なかなか無いお名前なのでそこは少しアレンジしたのかな。)ゆい役のさくちゃんは映画出演はあるものの演技経験が乏しくドラマ初出演なので、それも理由の1つなのかも。

ちなみに現在放送中のフジテレビ月9ドラマ「ラブソング」ではヒロインの藤原さくらさんはミュージシャンですが、ドラマ初出演で「佐野さくら」役を演じています。

自分とは違う誰かを演じることは難しいけど、名前を呼ばれるのって、やっぱり感情移入しやすい気がするよ。名前って生まれた頃から呼ばれ続けてるから、無意識に反応するもんね。

名前が自分と同じことで、より自然に役に入れるようにする配慮なのかなぁ。




ガールズラブを描いた理由
まず「TG」は前回も書いたけど「地上波初のガールズラブを描いた」ドラマ。これまで「男性同士の恋愛」はドラマ化されてるのかなぁ‥‥って探したら、出てくるは出てくるはww 既に「ボーイズラブ(BL)」は市場があるから二次元(マンガ、小説)から映像化されているみたい。(全く知らなくて未知の世界‥‥笑)ちなみに「ガールズラブ」も映像化されている作品はいくつか日本にもあったけど、私はどれも見たことない。しかしこれも二次元では「ガールズラブ(百合)」として市場があるので、きっとニーズはあるんだろうなぁ。(ガールズラブに関しては多少男性目線な作品もあるから、女性からすると敬遠しがちな物も中にはあるかも‥‥)

海外ではガールズラブをテーマのドラマは作られているみたいで、詳しくない私でも「Lの世界」は有名。それから海外ドラマを見ていると、ストーリーとはあまり関係なく普通に「同性愛」(男女共に)設定の登場人物がいることもあるよね。(私が知ってるいるのはPretty Little Liarsで、中心人物の4人のひとりが女の子として女の子が好きな役。)日本ではまず有り得ない。そのあたりが海外と日本での描き方が違うのかな。「ごく普通」に周りにいる「当たり前の存在」として、登場する。

少し話がそれたけど、これまで描かれてこなかったガールズラブをテーマに地上波ドラマをなぜ作ったのか、どういう背景があったのか、すごく興味があるのに作り手側の裏話が一切どこにも語られていないからすべてが謎。いつか理由をどこかで明かして欲しいな。ただヒントとして、フジテレビの当時の土ドラ枠(2015年4月~2016年3月)は『”若手の登竜門”とすべくキャスト、脚本家、スタッフもフレッシュな人材を登用し、若年層に訴えかけていく作品』をかかげてたから普通は取り上げないテーマや深夜枠だからこそ作れる作品作りを目指してたのかも知れない。その中で社会的に訴えたいテーマとして「ガールズラブ」が上がったのかもしれないですね。

「若手の登竜門」つまり、今後フジのゴールデンタイムのドラマへの出演をしてもらえるような、今後期待すべき俳優さんであるということ。この「土ドラ枠」第1作目「She」で主演をした松岡茉優ちゃんは現在ブレイクしてドラマ、映画、CM、バラエティなど幅広く活躍しています。(あまちゃん、問題のあるレストラン、コウノトリ見てました。)TGの直前に放送していた「テディゴー」で初主演を果たした森川葵ちゃんは2016年1月の月9にも出演しました。(海外映画でディーン・フジオカさんとも共演してたらしい。今春からAーStudioのアシスタントしてるね。TBSのごめんね青春の役が面白くて好きだったな。)今後、きっと沙莉ちゃんもゆいちゃんも素敵な女優さんとしてまたドラマでの活躍が見れることを期待してます♪




それから「トランジットガールズ」を検索するとたまに出てくるのが「テラスハウスのスピンオフ」という説明。

「え、そうなの?」

テラハとTGの共通点を考えてみたら、ひとつ屋根の下で家族じゃない人と生活すると恋は生まれるのか‥‥という感じかな。

逆に「トランジットガールズ」メンバーで「テラスハウス」やって欲しいよね(笑)テイラー・スウィフト「うぃーあー ねばー えばー えばー♪」って曲流して。メンバーどうなんのかなぁ。やっぱり佐伯さんは入れるべきかな。そこは悩みどころ(笑)

とりあえず、男性が直と佐伯さんしかいないから、タケシもいれとく?女の子、ゆい入れると4人になっちゃうね。困ったね。だれか一人ぼっちだよ(笑)でも、ゆい×小百合以外興味ないから、別にいいや(めっちゃ適当‥‥笑)







ちょっと最後がめっちゃ雑になってしまった‥‥(笑)みなさんも何か気づいたTGあるある教えてくださいね♪





それでは、また次回につづく!!!!